Tokyo Succulent Fes 2019 のその後

前回の投稿から1年もたってしまった!
というわけで、前回投稿した【Tokyo Succulent Fes 2019】で手に入れた
ユーフォルビアやサボテンたちが、この1年でどんな成長をしたのかの記録です。
前回の記事はこちら▶ http://reqli.com/caudex/succulentfes2019/

モンスト
フルチコーサ・モンストローサ
だいぶ1年前と比べるとぼっこぼこに分頭してますね…ここからさらなる成長が楽しみです。

チタノタ
アガベ・チタノタ
大きさは一回り大きくなった程度ですが、子株が1つ増えました!

残雪の峰
残雪の峰
こちらもだいぶ大きくなりました。ちょっとこの長梅雨で徒長気味…。

九頭竜
ユーフォルビア・九頭竜
一番大きく姿が変わったかもしれません。だいぶ暴れた草体です、仕立て直しが必要かな。

ホリダ
ユーフォルビア・ホリダ
こちらは鉢を植え替えてかなり気に入ったバランスになっています。
岩のような佇まいが迫力がありますね。

兜丸
兜丸
一回り大きくなりました。花を3度ほど咲かせて、来年は植え替え予定。

今年はコロナウイルスの影響で各種園芸イベントも軒並み注視で寂しいです。
来年はまた開催できますように!

Tokyo Succulent Fes 2019

きたる7月7日、五反田TOC13階にて、Tokyo Succulent Fes 2019が行われました。
今回のフェスでは20店舗近くのサボテンや多肉専門店が出店しており、
1日でこんなにもたくさんのサボテン園を巡れるイベントも、ここだけかと思います。

ポスター
イベントの様子も撮影したかったのですが、会場内は撮影できず…。
新しく手に入れたものを成長記録として残しておこうとおもいます。

モンスト
フルチコーサ・モンストローサ

チタノタ
アガベ・チタノタ

残雪の峰
残雪の峰

九頭竜
ユーフォルビア・九頭竜

ホリダ
ユーフォルビア・ホリダ

兜丸
兜丸

厳選したつもりだけどつい買いすぎてしまった…。
これらがどのような成長をみせるか、今後が楽しみです。

柱サボテンに花が咲いた話と水耕栽培

グランカクタスさんで購入した、柱サボテンで水耕栽培にチャレンジしていたところ…。
グランカクタスさんに訪問したときの記事はこちら

気づいたら花が咲いていました。


にょきにょきと節が伸びてきて大きな黄色い花が、いつの間にかに咲いていました。
ちなみにガラスと真鍮でできた美しい容器は【1012│TERRA】
というサボテン用の水耕栽培什器を作成しているブランドのもの。
東京だとMATSUYA銀座や三越などの百貨店でも取扱があるみたい。
実はグランカクタスさんの情報も、以前こちらの作者の方から伺って知っていたのでした。


黄色で大輪のきれいな花だけど、花を咲かすのに体力を使って枯れてしまわないか心配…。

100均(DAISO)パキポディウム・ラメリーの話

つい先日、近所のDAISOにいったときのこと…。
必要なものを買うついでに、なんとなーく多肉の棚をみていたら


ん?これは…?


「え…パキポディウム売ってますやん…。」
というわけで早速お持ち帰り。


観察してみると、どうやらラメリーっぽい。
別名「夢叶棒」だけど、このトゲトゲの棒のどこからそんなネーミングがついたんだろうか。
下から根っこもはみ出してる。

Pachypodium lamerei
現地だとこんなに大きくなる。
成長スピードは早く、ぐんぐん上に伸びるらしい。


というわけで、根を整理して黒のプラ鉢に植え替え。
今年どのくらい伸びるか楽しみです。

グランカクタスさんに行ってきた!


“サボテンオークション日本”さんを見学したその足で
またもやこちらも有名な”グランカクタス”さんを見学してきました。


グランカクタスさんは日本最大級のサボテン農家さんで、直販も行っています。
以前は福岡でサボテンの通信販売業者として営業していたそうですが
それぞれのサボテンの個性や状態をお客様にみてもらい、直接気に入ったものを選んで欲しいとの思いから
10年ほど前に千葉へ越してきて、直販を始めたそう。
販売は土日のみ行っており、それ以外の日にちは育種と生産のため開放はしていません。


各ビニールハウスにはサボテンや多肉がビッシリ。
まさに日本最大級。


まず中へ入ると、パキポディウムや、様々なコーデックスが並んでいました。
ここには随時海外から届いた植物や新着のものも含め置いてあるそう。


入り口付近にはバスケットにサボテンがゴロゴロと入って売られていたり。
(写真見返して思い出したけど、これ買おうと思ってたのに帰りには無かったな…。)


アガベもいます。(これは買った。)


少し進むとハルオチアのハウス。花芽ビュンビュン。まるでジャングル。


色とりどりの多肉たち!


サボテンのハウスではスタッフさんがメンテナンス中。



美しいタコ系サボテン。量が半端じゃない。


コーデックスハウス。量が半端じゃない。


知らない種類もたくさんあって、ワクワクと混乱がとまりません。


またしても別の場所に大量のアガベ。


ぐるっと回ってまたサボハウス。そしてこの量。
ほんとにそこらの植物園いくよりよっぽどこっちのほうが色々みれます。


販売しているものに関しては色別の札が鉢に刺さっていて、色と価格が対応している仕組み。
わかりやすい。もしくは品種名の札に直接価格が書いてあります。
価格が書いていない、色札が無い鉢もたくさんあるのですが、そんな場合は鉢をスタッフさんに見せれば価格を教えてくれます。
その際、グランカクタスさんは広大なので鉢を持ってウロウロするよりも
写真をスマホで撮っておいて、スタッフさんに見せるのがよさそうでした!


帰りにみた大量の赤玉土。そりゃあこの量使うよなあ。

サボテンオークション日本さんを見学しに行ってきた!

P入り口

“サボテンオークション日本”さんというサイトを御存知でしょうか。
サボテンオークション日本

コーデックス・カクタス好きの間では有名なサイトで、日本の中でも最大級のマダガスカル植物を
栽培しているナーセリー(栽培園)です。

普段はウェブサイト上で、オークション形式で、サボテン・コーデックスを販売していますが
GW中に温室を一般開放するとのことで、見学に行かせていただきました!

作業中
アクセスは千葉県の四街道駅からタクシーで、田園風景を見つつ15分ほどで到着します。

都内からであれば約1時間半程といったところ。
入り口付近の車止めの前ではスタッフの方々が、土を配合するなどの作業中。


その片端には実生のパキポディウムが大量に!こんな量みたことない。早速ワクワクが止まりません!


少し奥へ進むと、事務所があります。無断で入っていくのではなく、必ず事務所にいる方に一声掛けましょう。
※実際どうしたらいいかわからず、入り口付近でウロウロしていたところ、とても丁寧に対応していただきました。


温室は全てで7棟あるそうです。立ち入り禁止の温室もあります。
わたしが伺った際は販売はしておらず、あくまでご厚意で見学用にいくつかの温室が開放されてました。
立ち入り禁止の区域には立ち入らないよう注意しましょう。


早速温室の中へ入ると大きなグラキリスがいくつも!


5月の初旬に伺いましたが、温室内の温度は29℃ほどで、見学していると汗が止まらなくなるほど…。
なかには35℃近い温室もありました。また意外と温室は湿度が高く、モワッとした状態。
鉢の中に苔が生えているものも多く見られました。パキポは湿度ダメと聞きますが、根腐れとか大丈夫なんですかね。


この緑の枝の部分は今年成長した分なのでしょうか…。温室(ビニールハウス)スゲー…。


別の温室には大量の恵比寿笑いが…。こんな量を一回でみることは無いので感覚がおかしくなってきました。


サボたちも大量に。

6号棟
そして一番驚いた6号棟がこちら!


どーん!!


大量のコーデックスがズラッと…。日本のマダガスカルは千葉にあったんや…(錯乱)
高級コーデックスがこれだけあると目が眩みます。しかもどの個体もとっても状態が良好です。
これ全部で一体いくらやなんでしょう…。


センナ!!酔いそう。


ユーフォルビア…ため息が出るほど美しい…。


ユーフォルビア・ノーザンマダガスカル、嗚呼、、喉から手が出るほど欲しい…。


温室の外ではパキポディウムの種取りをしていました。
こうやってとるんだ…初めて見ました。。


これが花芽。ここからもう少し種が膨らんで綿毛とともに種が飛び散るそうです(花芽に掛けてあるネットは飛び散り防止)
いろいろ詳しく教えていただき勉強にもなった訪問でした!
輸入規制がどうなるかという問題もあり、ハウスものの販売は一旦取り止めているが、今後の状況次第とのこと。
愛好家としては残念ですが、現地の環境を守るためにはある程度仕方のない部分ですね。

また遊びに行こうと思います、ありがとうございました!!

グランカクタス訪問編へ続く。