特別な日のごはん

先日は妻の誕生日だったのですが、
このコロナ禍の影響で外に食べに行くことは難しいので
今まで行ったお店のレシピなどを参考に、コース料理をお家で作ってお祝いしました。

スープ
スパークリングのグレープで乾杯したあとの1品目はスープのレシピ。
バターナッツかぼちゃを使用し上にカリカリに焼いたベーコンをのせたポタージュに近いスープです。
【ぶち猫おかわり】のぶち猫さん@buchineko_okawa
執筆した料理本に載っていたさつまいもスープのアレンジレシピです。仕上げにふりかけたペコリーノロマーノとベーコンの塩気が効いていて、かぼちゃの優しい甘みとの相性が抜群です。

サラダ
2つ目のサラダは、フルーツトマトと紫大根とルッコラに、リコッタチーズをのせたもの。
卵黄ソースを上からかけて、さっぱりとしつつもコクのあるサラダに。

カルパッチョ
カルパッチョはクックパッドマートで【今朝まで泳いでいた魚】を取り寄せて
鯛とハマチの腹身とホタテをあわせたカルパッチョを作りました。
こういったメニューは素材の良さがそのまま出ると思うので、この食材を取り寄せたのは大正解でした。
ちなみに、バターナッツかぼちゃと、フルーツトマトもクックパッドマートで取り寄せています。

今回は妻が授乳期なのでノンアルコールのペアリングも用意しました。
後ろに見切れているのは、sioのソムリエ亀井崇広さんがFIGAROの記事で提案していた
スパークリング ジャスミンです。
https://madamefigaro.jp/gourmet/feature/181219-non-alcoholic-drinks.html

マッシュポテト
マッシュポテトは樋口直哉さんのレシピの究極のマッシュポテト
2度の裏漉し、72度をキープの温度管理など一番手間のかかったレシピですが、なめらかでおいしくできました。

牛肉の赤ワイン煮
牛肉の南仏風赤ワイン煮込みも樋口さんのレシピを参考にしました。
ジャンヌ・カルマンが好んだ牛肉の南仏風赤ワイン煮込み
オーブンがないのでコトコトと2時間ほど小鍋で煮込んだ結果、肉はホロホロで赤ワインの濃厚なコクのある仕上がりになりました。

ブロードごはん
ブロードごはんはsioで食べて、2人ともとても印象に残ったので記憶を頼りに再現してみました。
仕上げにエキストラバージンオリーブオイルをかけています。
ブロードが手に入れば、自宅でもおいしいものができました。

グラニテ
お口直しのグラニテは、レモンの皮の擦りおろしと白ワインを効かせたちょっぴり大人の味に。
ミントの煮汁も加えてスッキリと。

最後のデザートは、流石に作るのはハードルがめちゃくちゃ高いので
de bon coeurのケーキを用意しました。
持ち帰りも当然◎ですが店内の雰囲気もとても素敵でコーヒーもおいしいので、店内でプチ贅沢するのがおすすめです。

というわけでコース料理は初挑戦で作るのも大変でしたが、とても楽しい誕生日になりました。

あ、お皿は以前の記事にもある益子で買ったお皿と、陶芸アーティストのP&A先生のお皿を使いました。
益子陶器市2019に行った話
https://www.panda-sensei.com/